英語を勉強したくない時に…
英語を勉強する際のモチベーションを保つのはとても難しいです。特に私は英語が苦手な部類だったので、勉強する意欲がなくなることがよくありました。
そこで、モチベーションを保つためにしていたのが[自分の好きな洋画を観てそこで出てきた会話文を覚える]ことです。モチベーションを保つというか、Toeicの勉強ではありませんが英語に楽に触れていられる方法ですね。
映画選定のポイント
ここでポイントなのが[好きな映画]なところです。好きな映画でなければ苦痛ですし、好きな映画であれば基礎知識や和訳を既に知っているのでとっつきやすいのです。
映画の選定において厄介な点は、使用する映画によっては喋っている人たちがやたらと早かったりスラングばかりで全くわからないことがあることです。これは聞いてみて早すぎるようならサッと別の映画に変えるのも手です。
好きなセリフをそのまま覚える
これがなかなか楽しいです。映画の中のセリフなので、スッと入ってきますし英語を喋る機会があった場合に使ってみたくなったりします。
例えばスターウォーズの「フォースと共にあれ…」のセリフがありますが、「May the Force be with you」の文をそのまま覚えて、そのまま使います。この文はどちらかというと悪い例でしたね。日常生活で使用することはまずないので…。
ちなみに上の文の文法ですが、「The Force may be with you」の倒置でmayの意味を強調しています。ざっくり訳すと「あなたがフォースと一緒だといいな」という願望を強調しているのです。
他にもなぜか「Don't make me ○ill you」などの日常で使用できない文を覚えてしまいました。
アナキンがオビワンとの最終決戦前に発した「私にあなたを○させないで」というセリフです。
これは文法的には重要な表現で「make + 人 + 動詞原型」=「人に〜させる」とう使役動詞の命令文の否定形として使われています。
まとめ
という感じで、好きな映画ならば観ることは苦ではないはずなので手軽に実践できると思います。Toeicの勉強を始めた初期の頃は、なかなか英語が聞き取れなかったので嫌気がさしていました。その時にこの方法を試してみたらとても楽になったのでオススメです。
映画での会話は、Toeicの問題に比べて早いのでこちらで慣れるとToeicが遅く感じるというメリットもあります。始めのうちはリスニングの点数を上げるのに一役買ってくれるはずです。
英語が苦手な方は是非自分の好きな映画で試してみてください。
最後に、英語の学習につなげるポイントです。会話は聞き取れて暗唱できるくらいまで何度も聞きましょう。ここら辺のやり方はToeicのPart2の勉強法と同じです。