ねこたび

浸食される月:スーパー・ブルー・ブラッドムーン 2018年1月31日の時間別作品紹介 浸食される月の様子をとらえることができるか?

昨日のスーパー・ブルー・ブラッドムーン、素晴らしかったですね。
私の住んでいる地域は幸いにも雲がほとんどかからなかったので楽しめました。

というわけで作品紹介です。
300mmのレンズを使用していますが、もっと望遠のレンズがほしくなってしまいましたね。




20:29

月食が始まる20分ほど前です。
ブルームーン(ひと月の内で2回目の満月)ですから、もちろん満月ですね。

300mm f/9 1/125s ISO100 (NikonD610 / Tamron 70-300mm f4-5.6 Di A17N)

20:51

皆既月食が始まってすぐ暗いです。
月の満ち欠けと違って、地球の影がまだらに月を浸食しているように見えます。

300mm f/9 1/200s ISO50 (NikonD610 / Tamron 70-300mm f4-5.6 Di A17N)

21:00

このタイミングがもっとも浸食されている月がわかります。
じわじわ影が広がっていく感じ、伝わるでしょうか。

300mm f/9 1/640s ISO100 (NikonD610 / Tamron 70-300mm f4-5.6 Di A17N)

21:20

この時間帯では、割と綺麗に影が落ちています。
通常の月の満ち欠けに近い状態ですね。

300mm f/9 1/160s ISO100 (NikonD610 / Tamron 70-300mm f4-5.6 Di A17N)

皆既月食

時間は飛びまして、皆既月食中の様子です。
ちなみに、赤く発光して見える理由は[夕焼けが赤い理由と同じ]です。

太陽の光が地球に阻まれて月に影を落としますが、太陽の光は地球を回りこんで月にさします。

回り込む光の波長は長波長(赤い波長の光)のみなので月が赤く見えるというわけです。

スーパー・ブルー・ブラッドムーン

個人的には21:00頃の浸食具合が一番気になります。
この少々不気味な感じが不安を掻き立てるというかなんというか…。

月の撮影も楽しいものですね。
また、トライしようと思います。