前回の続きです。
長岡花火大会の写真を紹介します。
長岡花火大会は、いろいろな種類の花火が見られます。特にフェニックスや天地人花火など、特徴的な花火が沢山あります。…どれがどの花火だったかな…。
花火を撮影するのはとても難しいです。
花火が弾けると煙が発生するので、空が白くなってしまいます。
煙を目立たなくするために、コントラストを調整しますがこれが難しいです。やりすぎると花火の線がぶつ切りになってしまうこともあります。
特に難しいのが、シャッターのタイミングですね。基本的にバルブ撮影で、リモートシャッターを使ってボタンを押している間シャッターが上がるように撮影します。
下の写真は合成などは使っていません。
一息でこれだけの花火ががっつり上がります。実際に見るとかなりの迫力です。
花火1発分の撮影は慣れてくると撮影しやすいです。
例えばF10ほどで設定している場合、ヒューと音が聞こえ始めた時にボタンを押して花火が広がって消えきる前にボタンを開放します。
その時の明るさによってF値を変える。もしくはシャッターのタイミングを変えるということを繰り返してコツをつかみます。
この下の花火はニコニコマークです。緑が目で、赤が口、黄色が輪郭ですね。
写真で見るとひまわりだかライオンに見えますが…。
そういえば、花火って平面のイメージがありますが、球状何ですよね。
上の写真では火薬の配置で平面になりますが、一般的な花火はどの位置から見ても同じ形になるので球状になっているはずです。
ヘリコプターで空撮している映像だと、花火の斜め上から撮影するので形がわかりやすいですよね。…いつかヘリの上から写真を撮りたいものです。