ねこたび

[先行レビュー Oladanceウェアラブルステレオ]連続再生16時間のながら聴きデバイス!骨伝導ではなくスピーカータイプ。Makuakeにて応援購入可能。22年7月29日まで[ねこしぃの周辺機器]

はい、ながら聴きイヤホン愛好家のねこしぃです。

本日は、現在クラウドファンディングサイトMakuakeで
応援購入可能なOladanceウェアラブルステレオのレビューとなります。
2022年7月29日までとなりますので是非ご覧ください。

Oladance ウェアラブルステレオ 購入ページ

Oladance ウェアラブルステレオとチャージングバッテリー


今回ご提供いただきましたのでがっつりレビューしたいと思います。
こちらどのような製品かというと音楽も聴けるし外部の音も聞こえる[ながら聴きイヤホン]となります。
骨伝導イヤホンと同じコンセプトとなりますね。

ながら聴きデバイスのメリット

耳をふさがないオープン型設計で16.5㎜のドライバー内蔵

16.5㎜ドライバーを搭載


特に目を引くのが16時間の連続再生。僕の知る限りながら聴きイヤホン
で10時間を超えるものは初めてですね。

単体16時間の連続再生可能

ながら聴きイヤホン好きの身としては
今回のOladanceウェアラブルステレオ楽しみですね。

 簡単な仕様についてはこのような感じです。
バッテリーの持続時間は圧巻ですね。他製品と比べて倍ほどの容量となっています。

残念なのがコーデックはSBCのみ対応というところ。

Oladance ウェアラブルステレオ 仕様


それではレビューを行っていきましょう。

話す内容は
1.着け心地、使い勝手
2.バッテリー
3.音質
4.アプリ
5.音漏れについて

1.着け心地、使い勝手

片耳12.7gでちょっと重いかなと思ったんですが、耳掛けタイプなので予想以上に軽く感じます。
着け心地なんですが、耳を覆うというよりは耳からほんの少し浮いている感じですね。

嬉しいのが装着が楽なことです。
耳掛けタイプなのでイヤーカフ型のものに比べても断然楽です。



なかなか良いのが、外の音が聴きやすいこと。
Oladanceは耳が完全にオープンになるわけではないのですが、少し浮いている感じの装着感なので
外部の音が聴こえやすいです。ながら聴きデバイスとしては良い感じですね。

ながら聴きデバイスのメリット


そして、完全ワイヤレスなので後ろ側にバンドがありません。
つまり、背もたれに干渉することがないのでもたれかかったり、寝転んだりが可能です。
運動時にも外れそうな気配はありませんでした。

柔らかい枕なら横向いて寝ることもなんとかという感じですね。

 

2.バッテリー

仕様の話でちょろっと言いましたが、単体で16時間連続再生はとんでもなく長いです。
今まで紹介してきたながら聴きデバイスでも最高10時間、大抵6から8時間程度なので16時間はびっくりですね。

ながら聴きデバイスは特性上どれだけ長く使用できるかが重要なので
16時間ならほぼ丸一日使えるので文句なしです。

※注意点としては付属のケース自体には蓄電機能がないこと
ケースに入れただけでは充電できないのでUSB-Cケーブルを挿す必要があります。

そしてこちらが出てくるんですね。
Oladance Charging Case

充電機能付きケース


こちら別売りになるのですが、充電機能付きのケースです。
素晴らしいことにこのケース併用で94.4時間再生が可能となります。
連続再生16時間なので、ケースだけで5回分の充電が可能ってことですね。

3.音質

まず全体の音のバランスですが、低、中音域が前に出てくる印象です。
高音域は少々かき消されがちですが。ながら聴きイヤホン、いわゆるオープンイヤー型の物は
低音域がすこぶる苦手で全然ならない場合もありますが、この子はかなり量感出てますね。

では各音域の話していきましょう。

低音域:先ほども言ったようにオープンイヤーとは思えないほど出ています。
が、さすがに極低音までは出せていませんし、ちょっと膨らみ気味の低音です。
ですがちゃんと弦楽器の低音のうねりはしっかりと表現できています。

中音域:ボーカルが少々遠めなイメージですが、十分クリアに聴こえます。
少しこもって聴こえますが、おそらくこれは低音域に引きずられているせいかと思います。

高音域:低音域に食われがちですが、アプリを使ってバランス変更が可能です。

音の広がり

 音の広がりについては、そこまで広くはないです。
が、頭の中央で音が鳴っているようなイメージではなく、耳の少し外側から音が聴こえてくる印象です。
音の立体感までは表現しきれていない感じですね。

4.アプリ

アプリでできることは、バッテリー確認、タップ機能変更、左右の音量バランス変更、イコライザー設定などです。

タップ機能はシングル、ダブル、トリプルに加えてスライド動作もあります。
スライドで音量調整できるのはなかなか嬉しいです。

タップ機能変更

左右の音量バランス。これは地味に良い機能で、耳の形によって耳との距離が左右で異なると音量が異なって聴こえる場合があります。
そこでこちらの機能を使用すると、その問題を解消することができます。

左右の音量バランス変更

イコライザー設定は6つの帯域に分かれており、±3dBの範囲で設定可能です。

イコライザー設定

5.音漏れ具合

音漏れについてですが、骨伝導イヤホンに比べて漏れる音は小さめです。
同じ音量で聞こえるレベルに調整した際の漏れ量が少し小さめ
ですが、低音域の量感が大き目なので低音の音漏れは気になりますね。
当然のように電車などでの使用はお勧めしません。

従来機に比べて音漏れ低減を実現しているとのこと。



6.マイク性能

マイク性能についてはyoutube動画内で性能テストしていますので是非ご覧ください。
ある程度の外音耐性があるようですね。

Oladance ウェアラブルステレオまとめ

とにかくバッテリー容量は他製品を圧倒しているので、しっかりと住み分けできている良い製品でした。
別売りですが充電ケースがあれば94.4時間と1週間くらい充電しなくても余裕がありそうなところも嬉しいです。
 
また、ながら聴きイヤホンの中でも低音の量感はトップクラスです。
少々膨らんだ感じですが、楽しく音楽を聴けるのは嬉しいですね。
 

良かった点

残念な点

値段について

イヤホン単体では15,480円。充電ケースとセットで19,480円となります。
16時間で丸一日使用が実現できるのが嬉しいですが、充電ケースありなら他の追随を一切許さない性能となるのでこちらも捨てがたいですね。
 
 
 
はい、ということで今回はOladacneウェアラブルステレオのレビューを行っていきました。
クラウドファンディングサイトMakuakeにて22年7月29日まで応援購入可能となりますので是非ご覧ください。
 
それではまたお会いしましょう、ではでは。