用途別三脚選び：旅行に持って行ける軽量、かつ星も撮影できる三脚

改めて自分の要望を書き出してみると、なかなか贅沢なこと言ってますね。
なぜなら、軽量であることと耐荷重が重いということは基本的には反比例するからです。

搭載機材はこちら

搭載機材

カメラ　D610　　　　　　　 ：850g
レンズ　シグマ 24-35mm F2  ：940g
自由雲台　Velbon QHD-53      ：200g
赤道儀　スカイメモS　　　　：1kg
微動雲台　　　　　　　　　  ：800g

合計3790gと4kg近い数値です。

メーカー選択

ここは独断と偏見で選んでいきます。とりあえず有名メーカーがメインです。

GITZO(ジッツォ)：
言わずと知れた高品質有名メーカー。品質は最高ですが、正直値段が高過ぎるので手が出しづらいです。フランスのメーカーですが、現在生産拠点はイタリア。

Manfrotto(マンフロット)：
イタリアの三脚メーカー。デザインに赤を取り入れておりお洒落な三脚。GITZOに比べ、価格は安いが多くの種類の三脚をそろえている。

HUSKY(ハスキー)：
世界初のジュラルミン三脚として米国クイックセット社から登場した「ハスキー」三脚。金属製にこだわるその姿勢は、カーボン主流の三脚業界の中でも非常にユニーク。アメリカのメーカー。

Velbon(ベルボン)：
日本の三脚専業メーカー。60年の歴史があり、他にも一脚や雲台、クイックシュー、豊富なカメラアクセサリーを製造しています。

上記メーカーから厳選

GITZO(ジッツォ)

• メーカー型番 : GT1542
• 段数     : 4段
• 素材　：カーボン
• 耐荷重 : 10kg
• 重量     : 1kg
• 縮長     : 54cm
• 全伸高：135 cm(ポールを伸ばさない状態)
• パイプ径数 :  25.3 , 21.7  , 18.3  , 14.7 mm
• 価格　：84,000円

Manfrotto(マンフロット)

• メーカー型番 : 055プロカーボンファイバー三脚4段
• 段数     : 4段
• 素材　：カーボン
• 耐荷重 : 9kg
• 重量     : 2.1kg
• 縮長     : 54cm
• 全伸高：140 cm(ポールを伸ばさない状態)
• パイプ径数 : 29.2 , 24.8 , 20.4 , 16 mm
• 価格　：60,000円

• メーカー型番 : 190Go! カーボンファイバー三脚4段
• 段数     : 4段
• 素材　：カーボン
• 耐荷重 : 7kg
• 重量     : 1.35kg
• 縮長     : 46cm
• 全伸高：123 cm(ポールを伸ばさない状態)
• パイプ径数 : 25, 22, 19, 16 mm
• 価格　：45,000円

HUSKY(ハスキー)

• メーカー型番 :HUSKY ハスキーセミショート４段 #1037 分離型三脚 脚のみ 太ネジタイプ
• 段数     : 4段
• 素材　：航空機用ジュラルミン
• 耐荷重 : 10kg
• 重量     : 2.4kg
• 縮長     : 59cm
• 全伸高：149cm(ポールを伸ばさない状態)
• パイプ径数 : 31.8 , 28.6 , 25.4 , 22.2 mm
• 価格　：60,000円

Velbon(ベルボン)

• メーカー型番 :ジオ・カルマーニュN840S
• 段数     : 4段
• 素材　：カーボン
• 耐荷重 : 9kg
• 重量     : 3kg
• 縮長     : 59cm
• 全伸高：144cm(ポールを伸ばさない状態)
• パイプ径数 : 36 mm
• 価格　：70,000円

• メーカー型番 :ジオ・カルマーニュN740
• 段数     : 4段
• 素材　：カーボン
• 耐荷重 : 7kg
• 重量     : 2.3kg
• 縮長     : 56cm
• 全伸高：146cm(ポールを伸ばさない状態)
• パイプ径数 : 32 mm
• 価格　：60,000円

まとめ

ベルボンのN840Sの脚径が36mmで重量3kgであることから、実は一番安定感があるんじゃないかと思います。一つ下のN740なら耐荷重7kg、自重2.3kg、脚径32mmとなります。

調べてみて思いましたが、GITZOのスペックが高いですね。脚径25mmの自重1kgで耐荷重10kgって…。このGITZOの三脚は1型で、耐荷重は低めなんですが10kgもあれば問題ないですね。
GITZOの2型であれば耐荷重18kgまでいくのでほしいのですが、値段が…。

というわけで、このなかから選んでみようかと思います。

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