なぜリスニングか?
英語が苦手な方の多くは、リスニングに苦手意識があるかと思います(両方苦手だよ!という方もいると思いますが)。まぁどちらかが苦手であっても、リスニングの勉強をおすすめします。
なぜなら、リスニングはどのPartを勉強してもすべてのPartの点数が上がるからです。英語の聞き方が改善されれば、リスニング全体で点数があがってくるのです。これがリーディングとなると話が変わってきます。
リーディングは?
リーディングのPart5は短い文章の穴埋め、文法問題です。このPartは単語の意味や熟語を知らないと解けない問題も多くあります。
Part6は長文の穴埋め、これはPart5とおおまかにはにていますね。
問題なのがPart7です。1つの文章に対する問題と、2つの文章に対する問題があります。ここのPartで圧倒的に重要なことは、英語を読むスピードです。そう、英語を読むスピードが上がらない限りPart7の点数はあがってこないのです。
以上のように、リーディングの点数を上げるにはPartごとの対策が変わってきます。特に、スピードをあげることが高いハードルとなっています。読むスピードを上げるというのはとても大変なのです。まだ文法に絞って勉強したほうが点数を上げることができます。
しかし、手っ取り早く点数を上げるには文法は範囲が広すぎます。まぐれ当たりなどはありますが、各回ごとのばらつきが大きくなりがちなのでおすすめはしません。
大学受験はリスニングが少ない
特に理系の方!私は理系なのでガッツリ当てはまっているのですが、そもそも受験時に使わないんですよね。今ではセンターにリスニングがありますが、理系の方は2次試験などを考えるとリスニングに重点を置くことは少ないと思われます。
点数配分が半々
だからこそTOEICはリスニングを勉強していきましょう!高校受験、大学受験とリスニングとリーディングの点数配分は圧倒的にリーディングが高いです。ここらへんは受験経験のあるかたはご存知かと思います。
しかし、TOEICのリスニングとリーディングの点数配分は495、495の半々なのです。この事実から伸びしろがあるのはどちらかと言われれば、リスニングだと断言しても良いとおもいます