革靴の手入れの話をする前に、靴を長持ちさせるポイントについてです。
きちんと手入れをしていたとしても、普段の扱い方が正しくなければもったいないですからね。
必ず靴べらを使用する
これはとても重要です。
靴にとって踵とつま先は非常に重要な部位となります。靴べらを使わないで履くことによって、踵部分に大きなダメージを与えることになります。
踵は一度でもつぶしてしまえば元に戻りません。見た目には元通りに見えますが、芯がつぶれてしまっては正常時のパフォーマンスを発揮することができません。
ちなみに私はこの靴べらを携帯しています。
折りたためるし、色も豊富なのでおすすめです。下に色も載せてみました。
靴ひもはできるだけ毎回結び直す
これがなかなかハードルが高いんですよね。
日本の文化では、靴を脱ぎ履きするタイミングが多いからです。
足の状態は一日を通して変化します。(むくんだりですね)
そこで適宜靴紐で調整する方が良いのです。
と言っても、私も毎度結び直しているわけではないので偉そうなことは言えません…。
日本の文化では頻繁に脱ぎ履きしますが良いこともあります。
一日中履き続けるというわけではないので、蒸れにくいというメリットがあることです。
ついでに、靴紐の結び方と言えばベルルッティ結びをおすすめしたいです。
見た目が美しくなります。
保管時はシューツリーを使用する
型崩れを防いだり、靴の中の湿度を取り除くことができます。
帰宅した時はそのまま置いておき、朝にシューツリーをいれるという感じで使用しています。
一日置くのは湿気を少し放出してからシューツリーを入れるためです。
そして思った以上に手軽な値段で手に入ります。
1000~3000円くらいですね。しかも色々種類があります。
二日連続で同じ靴を履かない
個人的にはこれが最も大きいかと思います。
靴をローテーションさせることで、靴へのダメージは軽減されます。
やはり連続使用というのは負荷が大きいのです。
まとめ
以上が基本的な心がけかと思います。
・履くときは靴べら使用
・靴紐を毎回結び直す
・保管時はシューツリー
・靴はローテーション
革靴を長持ちさせるには、色々と注意しなければいけませんね。
あとは、雨の日用の靴を所持しておくのもありです。