一般的に夏は天の川が綺麗に見えるといわれますね。
また、冬は空気が綺麗だから星が綺麗だと言われます。
なぜ天の川は夏が綺麗だと言われているのでしょうか。
今回はその理由を明らかにしたいと思います。
秘密兵器
そこで私の秘密兵器を紹介します。
そう、星座早見盤です。
小学生の時に多くの人が所持していたのではないでしょうか。
ちなみに、流石に当時のものではありません。
星座早見盤
では星座早見盤でなにがわかるかというと、ざっくりですが天の川の見え方がわかります。
夏の天の川
夏の天の川が、南の空から頭上を通り北の空までかかっている状態です。
この状態の天の川はこちらで紹介しています。
夏の天の川
夏の天の川
ざっくりですみませんが、南の空から北の空の天の川をくっつけました。
南が右側、北が左側です。ちょうど写っているのは下の図の赤枠部分ですね。
写真の範囲
冬の天の川
そしてこれが冬の天の川です。
お気づきでしょうか、冬の天の川は夏の天の川に比べて細いのです。
冬の天の川
今更気づいたのですが、冬の天の川の南側の写真がありませんでした。
ギリギリおうし座くらいまでしか入っていませんね。
冬の天の川
冬の天の川
夏と冬の天の川の違い
ちょっと情報不足は否めませんが、夏と冬の天の側はこのような違いがあります。
次回は冬の天の川の根元をしっかり撮影したいと思います。
夏に天の川が綺麗に見えるといわれる理由
1．根元のほう(南側になる方)にいくにつれて太くなる
2．根元のほうが内包する色が多い
3．冬に比べて全体的に太い
という理由が挙げられます。
冬の天の川は色が少なく、天の川特有のもやもやした部分がいまいち薄いです。
ですが、冬は冬で空気が綺麗なので星がよく見えます。
星座早見盤紹介
最後に、私の使っている星座早見盤です。
思った以上に安いのでお勧めです。
調べてみて初めて知ったのですが、高いものから安いものまでいろいろあるんですね。
そのうちしっかり調べておこうと思います。
私は長野?の旅館に宿泊した際にもらいました。