猫の鍵しっぽ(英語で Kinked Tail )について

鍵しっぽ


うちのニャンコの尻尾はいわゆる鍵しっぽです。
尻尾の先っぽの方が、ちょいっと曲がっています。

幸運をよぶ?

日本ではフックのように曲がった鍵しっぽが、幸運を引っ掛けてくると言われ幸運の象徴とされています。なんともおしゃれな言い伝えですね。

海外ではしっぽが曲がった猫は珍しいらしく、その珍しさにより 見かけることが少ない→見かけたらラッキー → 幸運を運ぶ という感じで幸運の象徴とされているようです。

英語ではKinked Tailと呼ばれます。曲がった、よじれた尻尾という意味ですね。
調べても鍵要素が入ってこなさそうです。ということを考えると、海外での「珍しさから、見かけた際に幸運を呼ぶと言われる」という流れになっているのも納得です。

鍵要素は日本特有なのかもしれませんね。

60mm f/3.2 1/40s ISO500 (Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

60mm f/3.2 1/40s ISO500
(Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

鍵しっぽの猫はどうやって生まれる?

「尻尾の長い猫」と「尻尾の短い猫」を親にもつ猫は、先天的に鍵しっぽになりやすいです。そのため、鍵しっぽの猫は雑種に多いのです。

ちなみに、日本には鍵しっぽの猫が多いそうですがこれに関しては判断しかねます。よく考えたら、そこまで意識して野良猫の尻尾を見ていませんでした。もうちょっと意識して見る必要がありますね。

血統書付きの猫であれば、鍵しっぽの猫は存在しないはず…。
今度ペットショップに行ってよく観察してみます。


60mm f/3.2 1/40s ISO500 (Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

60mm f/3.2 1/60s ISO500
(Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

近所のモールに猫がいるので、もふもふするついでに確認してきたいと思います。
スコティッシュ、アメリカンショート、マンチカンがよくいましたかね。
今から楽しみです。

60mm f/3.2 1/40s ISO500 (Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

60mm f/3.2 1/40s ISO500
(Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

後天的な鍵しっぽ

後天的には想像の通り、踏みつけられてしまったとか、何かに挟まってしまったなどの理由があります。猫のしっぽは歩行の際のバランスを取るために使用されるので、あまりにひどいと歩行に支障をきたしてしまいそうですね。

子供の頃、しっぽには骨がないと思っていたのですがちゃんと骨があるんですね。
そしてしっぽの神経は、背骨、脊髄と繋がっているので、触られるのに敏感なのか嫌がります。

60mm f/3.2 1/40s ISO500 (Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

60mm f/3.2 1/50s ISO500
(Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)

とまぁ、うちのニャンコの写真を貼るために鍵しっぽの話を書いてきました。
最近会っていないので久々に実家に帰ってもふもふしてきます。

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