アネモネとは?
科名:キンポウゲ科
学名:Anemone
英名:Anemone, Windflower
ギリシャ語[風]anemosを語源とします。開花時期は3~5月なのでちょうど今の時期ですね。色は赤、青、白、紫とあるようです。私が出会ったのは赤と紫ですね。
撮影場所
公園で見たとかではなく、道端で遭遇しました。建物の脇の土になっている一角。もしかしたら誰かが育てていたのかもしれませんね。
アネモネを初めて見た時は、[毒々しいやつだけど写真映えするな]という印象でした。調べてみたらまぁその通り毒性あり…触らなくてよかった…
花言葉
面白いことに色によって花言葉が変わります。色ごとに紹介します。
赤:あなたを愛す
紫:信じて待つ
白:真実、希望
他には[見捨てられた恋]、[薄れゆく希望]などがあります。ポジティブなんだかネガティブなんだかどっちつかずな感じですね。
毒に注意
派手な色をしていますし、意外でもありませんが有毒です。茎をおった時にでる分泌物にご注意。
プロトアネモニンを含み、皮膚炎や水泡、食べた場合は胃腸炎を引き起こします。
ギリシャ神話とのつながり
ギリシャ神話にアネモネが生まれる逸話があります。…いつも思うのですが神話というのはやたらと登場人物が多い上に、多くの人物が絡んでくるので理解するのが大変なんですよね〜。
しかも興味がない人にとっては、長い話なんて億劫ですよね。というわけで分かりやすいかは保証しませんが、こんな風に紹介しましょう。
登場人物: (美の女神)アフロディーテ、(美少年)アドニス、(アフロディーテの愛人かつ軍神)アレス、(春の女神)ペルセポネの1人と3神
とこんな感じです。アドニス少年がやたら好かれている理由や、養育権争いについてきになった方は調べてみてください。どろどろした話が出てきます。(ギリシャ神話とかってこんなんばっかですね…)
3人の神のごたごたのせいで命を落としてしまう少年の話ですね…[見捨てられた恋]、[薄れゆく希望]こちらの花言葉のほうがしっくりくる逸話だと思います。
というわけで、今回はアネモネの写真でした。
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