減光フィルターでシャッタースピード別の写り方を検証

f16 20s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

シャッタースピードを変更した際の写り方を紹介します。
天気が悪いので全体的に白っぽくなってしまいましたが、シャッタースピードを下げるのには打ってつけなのでこちらの写真を使用します。

1/200秒

ちょっと暗すぎますが、1/200秒です。シャッタースピードとしては早めです。
手持ちは余裕なスピードですね。

f2 1/200s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

f2 1/200s ISO50  24mm
(Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

1/60秒

こちらは1/60秒です。
手持ちで撮影可能なシャッタースピードですね。水が落ちている部分はまだら模様に見えます。

f3.5 1/60s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

f3.5 1/60s ISO50  24mm
(Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

1/40秒

ほんの少しスピードを下げました。
…あまり変わったようには見えませんね。

f3.5 1/40s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

f3.5 1/40s ISO50  24mm
(Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

1/8秒

このくらいのシャッタースピードになると、糸のような質感に近づきました。

f8 1/8s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

f8 1/8s ISO50  24mm
(Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

1/2秒

0.5秒ですね。ここまでくると糸のように見えます。

f3.2 1/2s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

f3.2 1/2s ISO50  24mm
(Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

10秒

いい感じです。10秒までスピードを上げると、水面の方に変化が見えてきます。
もっと速いと水面に波紋が見えますが、10秒では鏡のようにフラットになっています。

f16 10s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

f16 10s ISO50  24mm
(Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

20秒

10秒とほとんど変わりません。ここまでシャッタースピードを上げるシチュエーションはあまりないかもしれません。

f16 20s ISO50  24mm (Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

f16 20s ISO50  24mm
(Nikon610 / AF-S 24mm f2.8D)

まとめ

数秒までシャッタースピードを遅くすると、水が糸のような質感になることがわかりました。
ついつい滝を撮影するときにはシャッタースピードを遅くしてしまいます。とりあえず限界くらいまでスピードを落としてみたくなるんですよね。

写真としては、曇りすぎていて残念な感じですがシャッタースピードの検証としてはちょうどよかったかもしれませんね。

ジャンル別撮影方法まとめ

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