先日、車のライトを変更しました。というのも、以前からHIDを搭載していたのですが左右の色が異なるという恥ずかしい状態でした。
写真の上側が交換前で、下が交換後です。
右のライトが見事に黄色っぽいですね。なんとも恥ずかしい…というわけでHIDをアマゾンで購入して交換しました。
HIDについていろいろと調べたついでに、失敗談やらを書いておこうと思います。
今回購入したのがこちらのHIDキットになります。リレーレスなので取り付けも簡単でした。とりあえず安くて車検対応のものがほしくてこれを選びました。
ネットでは安いHIDがたくさんありますが[光量は十分か?]、[車検は通るのか?]という情報は怪しいものが多いです。そこで今回購入したHIDが車検も通るということを証明しつつ、紹介していきたいと思います。
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▼目次
で、その時に気になったのがHIDにリレーレス式とリレー式の2種類があったので調べてみました。まずはHIDを選ぶうえで気にしなければならない点です。
HIDの利点
明るさです。昔のハロゲン式ライトに比べて明るいことが最大のメリットです。明るくなるまでの立ち上がり速度が遅いといわれていますが、数秒で明るくなるので特に気にするレベルではありません。
私がHIDへの交換を行ったのも明るさを求めたからです。夜、ライトをつけても前が見えないという恐ろしい車でした…。さすがに危ないと思ってHIDを取り付けたのですが、片方のHIDが点灯せず。バラストの故障のようだったので送り返して戻ってきたバラストが違う種類…特に気にせずつけていましたが、上記のように色が違ったという話です。
バルブの種類
これは車種に依存します。車種によって決まっているので自分の車に合うHIDのバルブを選べば問題ありません。
私の車種はH4 Hi/Low切り替え式で、上記のリレー式とリレーレスの2種類あるようです。
というかH4しかリレータイプはないんですね…。
ワット数
HIDのワット数は2種類存在します。
35Wと55Wです。ただ単純に55Wのほうが光量が上がります。この時の注意点は、オーディオ関連など電力を食うパーツが搭載されていると不安定になったりしますのでご注意を。
私が前回と今回、使用したHIDは55Wです。
私の車はカーナビ、レーダー、車載レコーダー、etcと取り付けていますが55Wで問題なさそうです。
色温度(ケルビン)
これはHIDの光の色ですね。一般的に以下の種類があります。
・3000K 黄色
・4000K 黄色がかった白色
・6000K 純白色(車検OK)
・8000K 青みがかった白色(車検OK)
・10000K 強く青みが買った白色
・12000K 青
なかなか種類は豊富ですが、車検のことを考えると6000Kもしくは8000Kの2択です。
ちなみに私は6000Kを選んでいます。
このようにHIDはドレスアップ目的で搭載することがあるようですね。車検通らない色は選びづらいですけど。
リレー式、リレーレス式
やっとここまで来ました。リレー式とリレーレス式についての説明です。
簡単に話すと、バッテリーから直接電源をとるか、車両側についているコネクタ(ライトの近くにある)に取り付けるかの違いです。
そして各方式のメリットデメリットがこちら
◆メリット
リレー式 :バッテリーから直接なので安定
リレーレス:取り付けが簡単
◆デメリット
リレー式 :取り回しがちょっと大変(取り付けづらい)
リレーレス:電圧が不安定になる可能性あり
ちなみにリレーレスキットの実写がこちらです。
①一番上の黒い奴がリレーレスユニットといって、ライトのHi/Low切り替えを行うユニットとなります。
②銀色のユニットと上から2番目の黒いユニットがバラストという電源安定供給ユニットです。ちなみにこれがケルビン数などを決定しています。
③右側の電極が3本飛び出しているのが電源のカプラです。ライトの近くに車両側コネクタがあるのでそれと接続します。極端な話、それだけで接続自体は終了です。
④バーナー(バルブ)という実際に発光する部分です。発光しているときはかなりの高温になるので注意しましょう。私はやけどしたり、髪を燃やしたりしました…。
リレーレスユニット
まとめ
以上のように、一長一短があるということですね。
ここで私の体験談を一つ。
以前搭載していたHIDはリレー式のものだったのですが、点灯した時に左のライトがたまにつかなかったりしていました。しかし、今回リレーレスに交換したところ問題なく点灯するようになりました。
…以前買ったHIDが良くなかったんでしょうか…。とりあえず、経験上はリレーレスのほうがいいです。長期間乗らない場合にバッテリーを外しておくことがありますが、その際にHIDのケーブルも外すという手間がないのもいいですしね。
次回は光軸調整についてです。
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