クォーターブローグ、セミブローグ:ビジネスにもプライベートにも対応可能

クォーターブローグ f36 1s ISO100 60mm (Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)  

今回はビジネスにもプライベートにも対応可能なブローグの紹介です。
パンチドキャップトゥの意匠はつま先部分だけでしたが、この穴飾りを他の縫い目に施したものをブローグ(Brogue)と言います。

▼目次

  1. クォーターブローグのデザインとは?
  2. セミブローグのデザインとは?
  3. 内羽式、外羽式
  4. メダリオンについて

1.クォーターブローグのデザインとは?

パンチドキャップトゥとかなり似ています。
つま先の意匠は同じですが、その他の縫い目にも穴飾りの加工が施されているものをクォーターブローグと呼びます。

クォーターブローグ f36 1s ISO100 60mm (Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)  

クォーターブローグ
f36 1s ISO100 60mm
(Nikon610 / AF-S Micro 60mm f2.8)



2.セミブローグのデザインとは?

セミブローグのデザインはクォーターブローグのつま先にメダリオンと呼ばれる穴飾りがついたものになります。例のごとくアマゾンから写真を持ってきました。

セミブローグのようにデザイン性の高いものは、冠婚葬祭には履いていけません。
特にメダリオンのついたものは全体的に冠婚葬祭には向きません。

逆に言えば冠婚葬祭以外の場には、どこでも使えます。
華やかな印象があるのでとても使いやすいです。

ちなみに下記のヤンコはスペイン製の靴です。

3.内羽式、外羽式

内羽式でも外羽式でもクォーターブローグ、セミブローグは色々なところで使いやすいかと思います。ビジネスの場でもいけますし、プライベートでもジャケットに合わせて履きたい靴ですね。

個人的にはこのような華やかな革靴は黒以外の色も持っておきたいです。

4.メダリオンについて

セミブローグのつま先にデザインされているメダリオンですが、つま先に開けられた複数の穴はもともと靴の中の湿気を外に出すためのものでした。(スコットランド発祥)

ですが、今ではそのような機能性よりもデザイン的な意味合いのほうが強い気がします。

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