上手く逆光を利用しよう! 液体の透明感を表現

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ガラスの容器などを被写体とする際の撮影方法です。

グラスに入った飲み物の透明感を引き立たせるには、逆光を利用します。

透過光を意識する

液体は逆光を与えることで、透明感を得ることができます。
透明感だけでなく、発色もよくなります。

逆光で撮影

f1.8  1/60s   ISO 200

小物撮影時に環境作りをする場合がありますが、午前中の日光を使用すれば自然光を使って綺麗に撮影することができます。

さらに背景を思いっきりボカすことによって主題が引き立ちます。
…被写体が丸い金属だったせいで、撮影者が写り込んでいますね…お恥ずかしい。

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f1.8 1/640 ISO 500

f1.8 1/100 ISO 200

f1.8 1/100 ISO 200

自然光を使用

今回の写真は、午前中の太陽の光を逆光として取り入れています。
このような撮影を行う場合、午前中が最も扱いやすいです。

その理由としては以下のものが挙げられます。
・午前中は室内でも光が取り込みやすい
・夕日などでは赤みがかってくるので、被写体本来の色が出しづらい

ただの南中高度の話ですね。昼頃になると単純に室内に光が入りづらくなります。
昼を過ぎて太陽が沈んで来た時には、赤みがかってしまいます。

もちろん夕日はまた違った絵が撮れるのですが、被写体本来の色を出したい場合には不向きです。


小物撮影

実は私、あまり小物撮影はしていませんでした。
やってみると楽しいものですね。

それに小物であれば比較的簡単にものを揃えることができるし、何と言っても室内で撮影できるというのが最高ですね。風景写真を撮影する場合、移動や天気などを考えなければならないので撮影に入るまでのハードルが低めなのがとても良いです。

今後は、ライトなどを用意して被写体の影を消しての撮影なども実践してみたいと思います。
商品紹介などの写真ですね。

いつになるかはわかりませんが…小道具を揃えて撮影に臨みたいです。

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