綺麗な星空や天の川を綺麗に撮影したい! 星空撮影に出かける前に…(月の出月の入り)

天の川(milkyway)

星空を撮影する前には、色々と準備する必要があります。
機材もそうですが、天気や月の状態も重要です。

必要な持ち物

・カメラ
・三脚
・レリーズ
・星座早見盤
・ソフトフィルター
・方位磁石
・LEDライト
・ハクキンカイロor結露防止ヒーター(冬場)とマジックテープ

方位磁石とLEDライト、星座早見盤については、スマートフォンで代用できますね。
ソフトフィルターはお好みで…。

ハクキンカイロとマジックテープですが、これはレンズに巻いて使います。
極寒の中撮影しているとレンズが曇ってしまいます。これを防ぐためにレンズにカイロを巻いて温めます。

天気や月の状態について(月の出月の入りを意識)

もちろん晴天を選ぶようにしましょう。
もう一つ重要なのが、できるだけ新月を選ぶことです。

月の光というのは思った以上に明るいものです。
街明かりなどが全くない場所であれば、月の光はかなりの明るさだというのがわかります。
月が出ていると、その明るさに星明かりが負けてしまうため新月が良いのです。

月明かりがあると星が見えない

しかし、晴天かつ新月というのはなかなかタイミングが合いません。
そこで注目したいのが月の入りです。

例えば2017年5月6日関東の[月の出は14時7分]、[月の入りは2時15分]です。
14時7分に月が登り始め、夜中2時15分に月は沈むということです。
つまり、夜中2時ごろであれば新月とほぼ同じ条件で撮影できるということです。

私は以下のサイトを使って時刻を計算しています。
月の出月の入り 計算サイト

まとめ

24mmなどの広角レンズを使用する場合、三脚さえあればある程度戦えます。
しかし、望遠レンズを使用する場合は赤道儀の使用が必要になります。こちらについてはまたの機会に紹介します。

月の出や月の入りは星の撮影において重要なので、しっかり調べておきましょう。

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