なぜほどけにくい結び方なのか?
今まで記事を書いてきた中で、結び方の組み合わせがいくつもあるという話をしてきました。
ですが、ほどけにくくなっている理由については言及してきませんでした。私がもともと[靴ひもがほどけやすい]と思ってなかったというのが理由ですが…
ベルルッティ結びの記事を書くにあたって何度も何度も結んでは解き、結んでは解きを繰り返す中で至った考えをお伝えします。
最初の2重に巻きつける動作がポイント(ここがちょうちょ結びと違う)
ここです!最初の結び部分です。
2重に結ぶことによってほどけにくくなっているのです。
極端な話、そのあとの結び方はあまり関係ないのではないでしょうか。
この考えに至ったのは、靴ひもをほどく際に2重になっている部分がとてもほどきにくかったことからです。
靴ひもが緩む理由は、動くことで徐々に結び目が緩くなっていくことや靴ひも自体が伸びるためです。よって、結びの大元が緩みにくくなることでほどけにくくなっているはずなのです。
昔何かの本で同じような話を読んだことがあるようなないような…
と言っても…
という感じで偉そうに言ってみましたが、こちらに関しては未検証です
検証した人がいましたら教えていただきたいです。
※番外編 結びかたの組み合わせについて
先日、結び方は8通りあると書きました。実際に8通りの組み合わせと結果を報告します。
1.最初の結び
2.1回目の輪を通す時
3.2回目にどちらの輪を通すか(画像の9番→10番のところ)
以上の3回あります。組み合わせは8通りになります。
上記の組み合わせをそれぞれA,Bとしてすべての組み合わせを試しました。
という感じでした。縦方向に結んでしまわない限り違和感はあまりありませんが、ベルルッティ結びをする際の組み合わせを意識してみるのもいいかもしれませんね。次回でやっと最終回です
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