猫のたるたるお腹:ルーズスキン

ルーズスキン

猫のたるんだお腹には名称があります。
その名もルーズスキン。

見た目からは脂肪で太っているように見えますが、実際は皮です。
皮が余っているような状態になっています。

とりあえず名前からイメージだけはしやすいですね。
写真の矢印の部分です。

ルーズスキン

ルーズスキン



猫がルーズスキンを持っている理由

・皮が伸びきってしまうのを防ぐ
ジャンプした時などにお腹の皮が伸びきらないように余裕を持たせています。

ジャンプした時の写真がこちら。
真ん中の写真で背中をそって、お腹側の皮が伸びています。ここでルーズスキンが使われるんですね。

ルーズスキン:ジャンプで皮が伸びきらない

ルーズスキン:ジャンプで皮が伸びきらない

こんな感じで荒ぶっているときもきっと役立っているのでしょう。

ルーズスキン:荒ぶる猫

ルーズスキン:荒ぶる猫

・お腹を守る
皮が余って厚くなっているので、外からの衝撃に強くなります。
けんかなどで受けるダメージを軽減します。

ルーズスキン:お腹を守る

ルーズスキン:お腹を守る

写真では伝わりづらかったですが、いい感じのルーズスキンをお持ちです。

病気ではない

病気や肥満ではないかと心配してしまうこともありますが、ご安心ください。
年を取るにつれてもにゅもにゅしてくるものです。

つまんでみて皮だけがつまめる状態であれば問題ありません。



お腹がたぷたぷして肥満かな?と思っていましたが、ルーズスキンの存在を知って安心しました。
つまんだ時も皮だけだったのでだいじょうぶでしょう。

気になるくらい目立つようなら病院に連れて行こうと思います。
私のルーズスキンも目立つようになってきたのですが、肥満じゃないから大丈夫……たぶん。

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