[レビュー CX True Wireless 音質比較] ゼンハイザーの音が高いコストパフォーマンスで楽しめる! WF-1000XM4と音はどう違う?中高音好きにはおすすめ[ねこしぃの周辺機器]

CX True Wireless レビュー
 
はい、ねこしぃです。

今回はゼンハイザーのCX True wirelessを購入しましたのでレビューしていきたいと思います。

CX True Wireless 外観CX True Wireless 外観 イヤホンの表面はざらざらした質感

CX True Wireless充電ポート(USB-C)

CX True Wireless充電ポート(USB-C)

CX True Wireless ロゴはマットな黒

CX True Wireless ロゴはマットな黒

ゼンハイザーは完全ワイヤレスイヤホンを3機種ラインナップしているので、他の2機種との違いについても述べていこうと思います。

3台とも最上位機種のMomentum True Wireless2と同様の7㎜ドライバを使用しています。
使いまわしなのかという懸念もありますが、最上位機種を買おうとすると3万しますし、CX True Wirelessは1万6千円ほどで購入できるのでゼンハイザーの完全ワイヤレスを使用してみたかった僕としてはこの機種はありですね。

3機種の性能についてはざっくりこんな感じです。

 
Momentum True Wireless2, CX 400BT True Wireless, CX True Wirelessの機能比較

Momentum True Wireless2, CX 400BT True Wireless, CX True Wirelessの機能比較




接続安定性

 
上位機種ではLDSアンテナとBluetooth5.1でしたが、
CX True WirelessになってLDSアンテナは廃止されBluetooth5.2となりました。
接続についてはiPhoneに接続する分には電車のホームなどの途切れやすい場所でも全く問題なく使用できています。
 

遮音性

ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能はCX True Wirelessにはありません。
遮音性もそこまで高くないので電車にのったりする場合はノイキャンありのほうがいいですかね。
ですが、ここの機能を削って価格を抑えるっていうのは戦略としてはかなり良いかと思います。
 

Bluetoothコーデック

対応コーデックはSBC,AAC,AptXとなっております。
AAC,AptX対応ということでipnoneでもアンドロイドでもかなり快適に使用できます。
AACやAptXであれば動画視聴時の遅延もほとんど気にならなかったです
 

防滴性能

IPX4ということで、霧雨程度の軽い雨であれば問題なく使えそうです。
前機種のCX 400BT True Wirelessから進化している点ですね。後はCX True Wirelessにはアプリ側にBassBoostという低音強調機能があります。
また、片耳でも視聴可能っていうのが地味に嬉しい機能ですね。
 
 
 

着け心地,重さ

着け心地については個人差があるので何とも言いづらいですが、僕の場合は座りがわるくて
耳に挿入してからぐりぐり回さないとしっくりこないんですよね。そうするとイヤーピースで耳がこすれていたくなるっていう感じでした。
ちなみにイヤホンを外した時に自動で音声は止まりません。
ケースに入れて蓋を閉めると接続が切れる仕様です。
 

マイク性能

マイク性能については動画でがっつりやっていますので、ぜひそちらをご覧ください。
CX True Wirelesは側音機能というゲーミングデバイスでよくあるサイドトーン機能を搭載しています。
サイドトーン機能というのは、自分がしゃべった声がイヤホンから聞こえるというものです。
 
これがめちゃくちゃ便利です。
イヤホンをしていると自分の声が聞こえなくてついつい必要以上に大きな声でしゃべってしまうんですがこのサイドトーン機能のおかげでとてもしゃべりやすくなっています。
 
ちなみにサイドトーンに遅延はないので、自分の声が遅れて聴こえてくるようなことはありません。
もちろんサイドトーンはアプリでOFFにすることもできます。
もちろん片耳でもマイクは使用可能です
 

アプリ

それではアプリのほう行ってみましょう
設定画面からサイドトーンの強弱を設定できます。
イコライザーは独特な操作感で、直感的な操作感で設定をいじることができます。
左が低音、右が高音側です。
 
 
 
CX True Wireless イコライザー

CX True Wireless イコライザー

また、通常のイコライザー設定もできますが帯域がバス、中音、トラブルの3種類だけです。これはもうちょっと多く欲しいところですが、逆に設定しやすく破綻もしづらいです。
 
バス:+2
中音:-2
トレブル:+3
 
上記設定にしてみたところ、よりクリアですべての音を拾いやすくなりました。
是非お試しください。
 
CX True Wireless イコライザー

CX True Wireless イコライザー

Bass Boost

これなんですけど、低音ががっつり強化されると思ったらそんなことはありませんでした。
なんとなく低音が厚くなったかな?程度ですね。
低音を強調したい場合はイコライザいじったほうが断然効きます。
でもデフォルトの状態でも十分低音出ているので個人的には必要なかったですね。
 
CX True Wireless イコライザー Bass Boost

CX True Wireless イコライザー Bass Boost

音質

音質についてなんですが、WF-1000XM4と比べるのは価格帯的に違うんですが
全体的な音質はWF-1000XM4のほうが良いです。
が、CX True wirelessは個人的には全体の音のバランスがWF-1000XM4よりも好みでしたね。
まず高音域が気持ちよく響いています。高音域の主張が強めかなと思いましたが耳に刺さる感じはなくて、心地良い高音でした。
低音側はあまり強くはないんですが、きれいになっていましたね。
イメージとしては低音から高音までのすべての音が聞きとりやすく感じました。
個人的には低音が中高音域に被らないし、高音側が気持ちよく聴こえたのでかなり好きな部類ですね。
 

全体を通して

ノイズキャンセリング、外音機能を廃止することで
価格を抑えた機種ということで、割り切った性能と価格でなかなか良いのではないでしょうか。
個人的にゼンハイザーの音の作り方はかなり好きな部類なのでこれからも使っていきたいと思います。
低音から高音域まで取りこぼさずに聴き取り対っていう方にはぜひともお勧めしたい製品です。
これで1万6千円ならかなり安いと感じてます。ゼンハイザーの音作りかなり気に入ってしまったので、やはり開放型のヘッドホンも欲しくなっちゃいますね。BassBoost機能はこの機種で新たに追加された機能なんですが、僕はあまり使わなさそうですね。
低音側いじるのならむしろ全体いじりたいのでイコライザーのほう使っちゃいますねマイク音質についてはこちらの動画を是非ご視聴ください。
 
 
 

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