引き続きToeicのPart2です。Toeicの勉強をより具体的にまとめておこうと思います。これはPart2だけではなく、他のPartでも同じことがいえますね。
Part2はメリットがたくさん
Part2は問題が1文流れて、選択肢が3文流れますね。つまり、一問に対して4つの文章が内包されているのです。この一問を全て聞き取れるようになると、4つの文が理解できるようになるということです。
英語のパターンの引き出しを増やす
英語が聞き取れない理由の一つは、英語のパターンに慣れていないことです。例えば Could you give me ~? という文章を聞いた時に、Could you~は[~してくれませんか]だから…というように考えていては遅いのです。
Could you give me でひとかたまりとして理解できるように何度も聞きましょう。言っていることは簡単ですが、これがなかなか英語が苦手だとたいへんなものです。
ちなみに私はWhy don't you~がなかなか耳に馴染まなくて苦労しました。
英語のリスニングのパターンを自分の耳に覚えこませるのです。
他の参考書に浮気しない
多くの参考書に手を出していくのはやめましょう。まずは一冊完璧に仕上げることが重要です。
さらに、一度解いただけでは100%身になっているとは言えません。
何度も何度も聞き返しましょう。
前回も紹介しましたが最初のとっかかりはこの参考書がおすすめです。
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聞こえた文章を書き起こす
Part2であれば、聞こえた文章を文字に書き起こすのも良い手です。
1.文章が短いので比較的簡単
2.時間もかからない
3.自分の苦手なポイントが見える
特に3.の苦手ポイントが見えるのが強みです。自分が間違う問題のパターンを掴めばより効率的に勉強ができます。
Part3以降は長くて時間がかかりますのでおすすめはしません。
シャドウイングを実践する
シャドウイングとは、聞こえた文章を後追いで発声する手法です。これは自分の力がどの程度ついてきているかを測るのにちょうど良いです。
初期…全くできません。何を言ってるかさえわからいことがあるでしょう。
中期…なんとか言っている言葉は聞き取れるようになって、シャドウイングが形になってきます。しかし、シャドウイングしながら文章の内容を理解することができません。
後期…シャドウイングしながらなんとか意味も取れるようになります。ここまでくればリスニング400点を獲る下地は十分です。
リスニングの流し聞きをしない
これは特に重要です。適当に聞き流していてはなんの意味もありません。むしろ悪影響しかないので注意しましょう。
なぜなら聞き流しグセがついてしまうからです。これにかかるとそれはもう大変です。問題を聞いたはずなのに一瞬で忘れます。
…もちろん経験談です。英語聞きながら寝れば睡眠学習でもできないかな?という安易で甘い考えのもと実践したところ、この病を発症しました。ある程度英語が聞こえる人はいいかもしれませんが、苦手なうはやってはいけません。
治すために[書き起こし]と[シャドウイング]を実践しました。
まとめ
今回はより具体的な手法を紹介しました。Toeicの勉強で大事な点は、自分の実力を把握して効率よく勉強することです。ひたすら同じことの繰り返しに耐えることも重要ですね。
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