季節によって見え方が異なる? 春夏秋冬の天の川の違いって何?午前3時ごろから東の空から天の川が昇ってくるイメージです。
3月上旬
日の入りが17時半です。 天の川は17時には南東の空にいるので、日没してから星が見えるようになるまでに天の川は南の空にかかっているでしょう。冬の天の川は夏に比べてちょっと薄目です。 しかし、空気が澄んでいるので星はたくさん見えます。3月中旬
日の入りが17時45分ごろです。 3月は夜中のほとんどの時間で天の川が空にいません。こればっかりは仕方がないので、オリオン座や北斗七星、冬の大三角、ふたご座、ぎょしゃ座、しし座と有名どころを抑えていきましょう。…ここらへんの星座の紹介をしていなかったことを思い出しました。りゅう座などのマニアックな星座は紹介していたのに…。3月下旬
日の入りは18時頃です。 段々と日の入りが遅くなってきました。3月下旬には2種類の天の川が観測できます。 19時ごろに西の空に傾き始めた天の川を見ることができ、3時頃には東の空から登ってくる天の川を見ることができます。星座早見盤で説明すると、19時の段階で見えるのはこちらの天の川です。オリオン座などが一緒に見えますね。 そしてこちらの天の川が3時ごろに東の空から登ってきます。この天の川こそ、The Milky Wayですね。 実際に東の空から登り始めた天の川がこちらです。この天の川が南の空に立った時が最高ですね。月の状態
3月1日:月の出は16時45分ごろ。月の入りは5時半ごろです。 3月2日:月の出は18時ごろ。月の入りは6時過ぎごろ。 3月3日:月の出は19時ごろ。月の入りは7時ごろ。 という感じで1日30分〜60分ペースで月の出、月の入りがズレていきます。3月15日は月の出は4時ごろ。月の入りは15時半ごろ。3月30日は月の出は16時半ごろ。月の入りは5時ごろ。ちなみに3月2日は満月、3月9日は半月、3月17日が新月、3月25日が半月です。そしてもう一回3月31日は満月です。一月の内で2度目の月は特別な名称がありましたね。ブルームーンです。1月31日がインパクトがありすぎたのでちょっとかすれてしまいそうですが、3月31日もブルームーンですよ。浸食される月:スーパー・ブルー・ブラッドムーン 2018年1月31日の時間別作品紹介 浸食される月の様子をとらえることができるか?
まとめ
ではおすすめの星見日和はいつなのでしょうか。3月の上旬は、夜中はずっと満月に近い月が鎮座しているので星撮影におすすめはできません。 逆に月を撮影するのもありですね。3月2日は満月ですし。3月の中旬は朝方に登って、夕方に月が沈むので夜の撮影は捗りそうです。 17日は新月ですので、一切月を気にしなくていいというのもポイントです。3月の下旬は夜はずっと月が出ています。 3月31日はむしろ満月、ブルームーンを撮影しましょう。具体的な日程
3月の中旬から下旬にかけての時期が良いでしょう。月の状態をほとんど考えなくてよいので楽です。新月が17日になるので、17,18日の土日は天気が良ければおすすめです。 忘れてはいけないのが3月31日、満月の撮影がおすすめです。観測できる星座
りゅう座やケフェウス座などが北の空に見えます。 この星座は比較的年がら年中見えますが…。Vixen 天体望遠鏡用アクセサリー ガイダ― 星座早見盤 3597-07posted with カエレバビクセンAmazonで探す楽天市場で探す作品紹介
今まで作成した記事で、星を撮影したものをまとめてみました。 撮影方法とか星座についてもありますが…。 もしよければご覧ください。⇐10月の星見日和紹介へ
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